【比較表あり】即日可！手数料が安い法人向けファクタリング15選

銀行から借り入れができないときにも資金調達が可能になるファクタリング。

負債にならない、すぐに手元資金が手に入るなどのメリットも多く、近年では利用者も増えてきているファクタリングですが、手数料の高さから利用を躊躇する方がいる事も事実です。
ファクタリングは利息制限法の適用外のため、各社それぞれが自由に手数料を設定することができますが、１％～20％が相場と言われています。
資金調達に焦って悪質なファクタリング業者に捕まってしまうと高額な手数料をとられてしまう可能性も。

そもそも手数料はどのように決められているのでしょう。
各社それぞれの手数料基準があるため全ての会社に当てはまるわけではありませんが、一般的には請求書の内容で手数料が決められます。
請求書の金額だけでなく、取引先の信用度など複合的な情報で判断されるので請求書の中身を見ないと手数料がいくらになるか判断できないのです。

とはいえ、見積もりを出す前にある程度手数料がどの程度か把握しておきたいですよね。
本記事では

の４点に当てはまる、おすすめの業者をセレクトしてみました。
ファクタリングの手数料をできるだけ抑えたい方、必見です。

▼法人向け　手数料の安いファクタリング　１５選　比較表

今回は一般的によく比較される項目を表にしてみました。
手数料が安いことはもちろん、
・納得できる手数料金額か
・現金化したい請求書が買取可能金額内か（下限上限を超えていないか）
・入金スピードに納得できるか
はチェックするようにしましょう。
買取金額の下限上限を記載しているところでも、相談次第で買取可能な場合もありますので、まずは複数社に問い合わせてみるのがいいでしょう。

 

ファクタリングの仕組みや手数料の審査基準などは上の記事で詳しく説明しています。利用の前にぜひ一読をおすすめします。

 

１．法人向け　手数料の安い　ファクタリング　１５選

ここからは各社の特徴を簡潔にまとめています。
多くの会社が無料見積もりかつ相見積もりOKですので、お手持ちの請求書がどのくらいで買い取ってもらえるのかまずは問い合わせてみましょう。
同じ請求書でも各社重視するポイントが異なるので買取額がそれぞれ変わってきますよ。

 

（１）PMGファクタリング※年間契約数7800件以上！

PMGファクタリングは法人専用のファクタリングサービスで、最短２時間で資金調達可能なサービスです。対面での契約の他にオンラインでの契約も可能で、オンライン上での契約が不安な方もクラウドサインでの契約なので安心して利用できます。
契約条件は顧客のニーズに応じて柔軟に対応しており、96%の顧客満足度を誇ります（自社調べ）。
それだけでなく、独立系ファクタリング企業売上No.1（東京商工リサーチ調べ※2024年２月時点）にも選ばれるほどの実績を誇っています。
手数料は２％～と、上限は記載されていませんが、他社と比較して半分程度と自社HPに記載してあることから納得できる手数料額であるといえるでしょう。
運営元のピーエムジー株式会社はファクタリング事業の他に補助金/助成金のサポートや財務コンサルティング事業も行っており、包括的なサポートを受けられる点も大きなメリットの１つです。

PMGファクタリング　公式サイトはこちら

 

（２）ビートレーディング

ビートレーディングは月間1,000件の契約数を持つ人気のあるファクタリングサービスです。
２社間、３社間、医療ファクタリングに対応しています。
一般的にファクタリングとは請求書を買い取ることを指しますが、ビートレーディングは請求書よりも前に発行する注文書の買取りも行っているのが大きな特徴です。
問い合わせから契約までオンラインで完結することもできますし、電話問い合わせや対面契約も可能なので直接担当者とやり取りがしたい方も利用できます。

（３）一般社団法人　日本中小企業金融サポート機構

一般社団法人日本中小企業金融サポート機構は経営者の資金調達サポートを目的として設立された一般社団法人です。
ファクタリングだけでなく、資金調達、事業再生、Ｍ＆Ａ・事業承継、事業マッチングなどの相談に幅広く対応しています。
また、関東財務局長及び関東経済産業局長が認定する経営革新等支援機関なので補助金申請の支援も可能です。
非営利団体のため他社に比べると手数料が低めに設定されているのも特徴の一つです。

 

（４）ペイトナーファクタリング

ペイトナーファクタリング（旧：yup(ヤップ) 先払い）は、主にフリーランスや個人事業主をターゲットにしているファクタリングサービスですが、法人でも利用可能です。
申込みから最短で10分で入金可能と圧倒的なスピードが売りです。
また、手数料が10％固定のため申込み前にどの程度手元に資金が残るのかが把握しやすいところもメリットといえるでしょう。
一方で、審査完了と入金が同時に行われるため複数社を比較してみたい方には不向きかもしれません。また、買取金額が非常に少額な点も注意が必要です。

 

（５）PAYTODAY

PAYTODAYは独自のAI審査システムの利用により最短で審査終了まで15分とスピード感のある対応が可能なファクタリングサービスです。
“オンライン完結かつ面談なし”を基本としていますが、必要な場合は電話や対面での面談も可能なようです。
取り扱いは２社間ファクタリングのみですが、手数料は1～9.5％と低水準かつ上限が明確に設定されているのも特徴です。２社間ファクタリングの手数料相場は10％～20％といわれているので非常に低い水準です。
また、HPでは実際の利用者の口コミを確認することが出来ます。利用者の属性、調達額、入金までの日数、実際の手数料など詳細に書いてあるのでぜひ参考にしてみてください。

 

（６）フリーナンス　即日払い

フリーナンス即日払いはＧＭＯクリエイターズネットワーク株式会社が提供しているフリーランス向け収納代行サービスに付随するファクタリングサービスです。
フリーランス向けなので、個人事業主がメインターゲットではあるようですが法人も利用できます。初回利用時の手数料は10％ですが、フリーナンスが提供している振込専用口座を利用することで、手数料が低くなったり提出書類の準備の手間が少なくなったりとメリットも大きくなります。
一方で、フリーランス向けのサービスということもあり基本的には少額債権の買取りがメインであることは理解しておいたほうがいいでしょう。

 

（７）三共サービス

三共サービスは法人向けに特化しているファクタリングサービスです。
新興企業が多い中、2001年創業と長年取引を行っている実績があります。
一般的な買取型ファクタリングだけでなく診療報酬の買い取りも行っており、ある程度実績のあるところでファクタリングを利用したい、という病院や介護事業者にもおすすめです。
また、三共サービスはファクタリング事業以外に経営コンサルティング業も行っているため、ファクタリング以外での経営改善策なども相談できるのも魅力の一つでしょう。

三共サービス　公式サイトはこちら

 

（８）labol（ラボル）

ラボルはフリーランス・個人事業主向けのファクタリングサービスですが法人も利用可能です。買取り可能額は１万円からと少額債権をメインに買い取っているため、債権金額が低く他社では断られてしまった方も利用できる可能性があります。
審査完了と同時に入金されるため、複数社を比較した上で利用サービスを決定したい方には向いていません。
必要な書類は請求書と本人確認書類、請求書のエビデンスのみで新規取引先との請求書でも買取り可能です。
請求書のエビデンスとは、請求内容を了承していることがわかるメールやslackなどです。
取引先とのやり取りの中で発生しているものばかりなのでイチから書類を準備しなくていい点はメリットといえるでしょう。

 

（９）ＭＳＦＪ

ＭＳＦＪはMSFJ株式会社が運営しているファクタリングサービスで、「クイックファクタリング」と「プレミアムファクタリング」の２つのプランが選べます。
「クイックファクタリング」は、30万円～300万円の売掛債権を対象に最短即日で資金調達が可能なプラン、「プレミアムファクタリング」は30万円～5,000万円の高額債権を対象にしたプランです。
お手持ちの売掛債権の金額で利用するプランを選べるのがいいですね。

 

（１０）アクセルファクター

アクセルファクターは審査通過率93％と、非常に高い審査通過率を誇るファクタリングサービスです。
自社のHP上で債権金額ごとの手数料目安を公開しています。利用前にどの程度手元に資金が残るのかをイメージしやすい点は大きなメリットのひとつでしょう。
また、アクセルファクターは申込みから契約まで専属の担当者がつきます。
審査時と契約時の担当者が異なるせいで、話が噛み合わないといった不安が発生しない点は大きなメリットの一つでしょう。

 

（１１）ファクタリングＺＥＲＯ

ファクタリングZEROは西日本エリア限定でファクタリングサービスを展開しています。
HP上で手数料や買取可能額の上限下限が示されており、問い合わせなくてもどの程度で買い取ってもらえるのかがイメージできるため非常にユーザーフレンドリーな会社といえるでしょう。
また、審査通過率96％とほとんどの債権を買い取っている実績があり、他社に断られた債権も柔軟に対応してくれます。
利用回数に応じて手数料も下がっていくので突発的な資金不足だけでなく、長期的な資金繰り改善のためにファクタリングを利用したい方におすすめです。
九州・中国・四国・近畿の西日本エリアでファクタリング会社を探している方はぜひ問い合わせてみましょう。

 

（１２）Easy factor

EasyFactor（イージーファクター）は株式会社No.1が提供する完全オンライン完結型のファクタリングサービスです。
申込フォームに買取希望の請求書を添付しておくと、最短10分で手数料の見積もりが可能なため、急ぎ資金がほしい方におすすめです。
また、担当者とのやり取りはzoomにて行われるため直接ではありませんが対面でやり取りします。担当者の顔が見えない契約は不安だという方に向いているサービスです。

 

（１３）ネクストワン

ネクストワンは株式会社ネクストワンが提供する法人向けファクタリングサービスです。
自社独自の調査で顧客満足度95％を達成しています。
また、買取上限額を設定しているサービスが多い中、ネクストワンは上限額を設定していません。
１億円以上の高額債権も買い取りが可能なので大口の受注で資金繰りに困っている方に向いているサービスです。

 

（１４）エスコム

エスコムは大阪に本社を置き、法人向けにファクタリングサービスを提供しています。
比較的設立の浅い会社が多いファクタリング業界で2003年設立と長く実績を残している点は安心できるポイントの一つでしょう。
通常、対面での面談が必要になりますが、郵送・メール・FAXでの書類提出も可能なので、希望に沿って対応してくれます。
最終的な契約もオンラインで可能なため、すぐに資金調達したい方も利用可能です。

 

（１５）いーばんく

いーばんくは契約方法や調達可能金額の上限がそれぞれ異なる３つのプランを用意しています。
２社間契約で最短即日入金が可能なスピードプラン、３社間契約で最大2,000万円まで調達可能なノーマルプラン、３社間契約で最大50万円までの少額債権を買い取るリーズナブルプランの３種類です。
申込の段階でどのような資金調達がしたいか決まっている方にとっては担当者とのやり取りが少なくなるためスピード感のある資金調達が可能となりメリットといえるでしょう。
また、郵送での契約や出張契約にも対応しており全国の事業者が利用できます。

 

２．まとめ

今回は法人向けの

ファクタリング会社を紹介しました。
契約内容によっては手数料にプラスして諸費用がかかる会社もあります。
最終的に手元にいくら資金が残るのかは見積もりを出してもらわないとわかりません。
比較表と各社紹介を参考にまずは問い合わせてみるのをおすすめします。

柔軟な資金調達が可能なファクタリングをうまく使って安定した経営を行いましょう。
ファクタリング利用時の注意点を確認し、契約するファクタリング会社が信用に値するかをチェックすることも大切です。